やまをのブログ

日常で使えるちょっとしたビジネスのコツや、毎日のビジネスに関するニュースを書き留めているブログ

これから必要になるビジネススキル〜3選〜

ビジネススキルビジネススキル

これからの厳しいビジネス社会において必要になってくるビジネススキルについて解説していきます!

様々な技術革新が進展し、世の中が便利になればなるほど人間がやらなければならない仕事はどんどんなくなっていきます。その中で、今までと同じように仕事をしていてはいずれ会社から必要とされなくなる可能性があることも想定し、準備や対策を考えておかなければなりません。つまり、「この人は他の人にはないものを持っている」「この人は自社に必要だ」「この人と一緒に仕事がしたい」と周りから思ってもらえるような人材になることが必須だと言えるでしょう。使い古された言葉ですが、周りとの差別化という観点から自分のキャリアプランブランディングを真剣に考えなければならない時代になってきているのではないでしょうか

会計力

会計会計力

こんな時に使います!

  1. 取引先の財務状況をチェック
  2. 事業部の成績やプリジェクトの採算性の見通しを知る
  3. ニュースを読み解く

会計はビジネスマンの必須知識といわれて久しい昨今、経理部門ならずとも身につけておくべき知識として意識するようになった人も増えてきているのではないでしょうか?企業の目的が「利益をあげる」ことである以上、ビジネスに携わる者として組織のお金にまつわる知識を備えておくべき事は当然だといえます。将来的に部長、役員クラスといった経営層へと出世したいと考えるなら、会社の現在の状況や課題を読み解きより主体的に組織運営に携わるための企業会計の知識を身につけておくことは必須です。

スキルアップの方法

最近は会計の入門書もさまざまなタイプがあり「漫画で学べる」というタイプのものまででてきています。 簿記は初学者がいきなり専門書を読もうとしてもすぐ飽きてしまう挫折してしまうということになりやすい分野なので、まずは、自分がしっかり取り組めそうな参考書や問題集をじっくり選ぶことが重要です。会計の資格というと簿記検定が代表的ですが簿記検定は比較的スペシャリスト向けの内容となっています。知名度やネームバリューが高いのでとって損はない資格ですが、知識ゼロの状態からいきなり目指すには少々難易度が高く人によっては向き不向きがあるかもしれません。会計力アップの入り口としてオススメなのは同じく商工会議所主催のビジネス会計検定です。会計知識の勘所を体系的に学べ簿記検定とはまた違った角度から会社のお金に関する知識を学べます。簿記で挫折した経験があるからといって会計を学ぶことを諦めるのはスキルアップという視点から考えると非常にもったいないことです。

英語力

英語力英語力

こんな時に使います!

  1. 全世界からビジネスの情報を収集する
  2. 海外への事業展開、市場開拓を図る
  3. 海外のパートナー・顧客との関係強化

グローバル化の進展に伴い、英語力の高い人材のニーズが高まり、TOEICをはじめとして英語力で英語圏での留学に必要なTOEFLやIELTSなどの資格の注目度が高まっています。しかし、重要なのは英語を身につけてそれで「何をしたいか?」「どう役立てるか?」です。もちろん英語力はないよりある方が良いです。ただ、やみくもに英語のスキルを上げるだけでは仕事に役立つ結果につながらない場合もあります。英語力も結局のところスキルをどう活かしていくのかを考えて強化していかないとあまり意味がありません。

スキルアップの方法

①自分の仕事の内容に特化直結したジャンルの英語を学ぶ

TOEIC英語検定は、いわば汎用的な英語のスキルをはかるものなので、その勉強の過程で磨かれる英語力もあくまで汎用的なものになってしまうことは否めません。その結果自分が実際に英語使う場面において必要となるスキルとのと乖離が生じてしまいます。であれば最初からある特定のテーマに特化した英語力を身につけるほうが実用的ではないでしょうか?特定の業界に特化した英語の資格としては観光向けの観光英語検定工業工業分野では工業英検保育保育分野では保育英語検定などがあり各業界でよく使われる語彙や表現を学ぶことができます。

②英語を生活に取り入れる

例えば英語のリスニング力を高めるために、字幕なしで洋画を見る。また、その映画のチョイスも歴史や経済や金融など、なにか学びを得られるタイトルを選択することで、英語で他のことを学ぶことができるでしょう。

法務力

法務法務力

こんな時に使います!

  1. ビジネスに隠れているリスクを洗い出す
  2. むようなとトラブルを早めに避ける
  3. 企業の信頼感を高める組織を整備する

コンプライアンス」というワードも世間にすっかり浸透し、法律面や倫理面で問題のある企業がブラック企業として社会から徹底的にバッシングを受けるような時代になりました。下手をすれば企業の存続を危うくさせるような致命的なダメージを負いかねないだけに、企業としてもリスク対策として法務面での整備を避けては通れなくなってきています。営利企業に限らず地方自治体や官公庁が不祥事でメディアを賑わせる機会も増えており、悪事や醜聞はSNSであっという間に全世界に拡散されてしまいます。組織の規模にもかかわらず、今後真剣に対策を練っていかねばならないことは間違いありません。ビジネス法務の基礎知識を学ぶ意義は法律やトラブルに関する判断の基礎となる以下の知識が得られることにあります。
①どこまでやったら法律的にアウトなのか
②取引先や顧客との関係でどのようなことがトラブルとなりえるのか
今流行りのリスクマネジメントスキルを身につけるためにも必須の知識だと言えるでしょう。

スキルアップの方法

ビジネスで使える法知識について学ぶならビジネス実務法務検定がオススメです。ビジネスの現場でよくある事例を絡めながら、法務の知識が身につくため、法律に関してもともと知識がない人にもイメージしやすく学びやすい資格となっています。BtoC企業であれば、消費者力検定も有益です。もともとは消費生活を賢く営むために必要な知識を身につけることを目的とした消費者向けの検定ですが、企業側にとっても有用な知識を学ぶことができます。最低限押さえておきたい法知識に加え、多様な個人や商品サービスについて、関連法規や業界知識の基本を身に付けることができます。