やまをのブログ

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出会い・挨拶のビジネスマナー 〜必須の3選〜

出会い・挨拶をするときに必要なビジネスマナー3つを紹介して行きます!

仕事仲間

振る舞いは日々の生活の質を高めます。仕事では、スキルや知識を深めることが大切ですが、他の人々といかにうまく協力して取り組んでいるかということも評価されていることを心に留めておきましょう。
人々への接し方次第では、好ましい印象を抱いてもらうことができます。対面して実際に挨拶をするときに何よりも心がけなくてはならないのは相手に敬意と関心を示しつつ、感じ良く話すことです。どのような場面であれ、仕事でも社交の場でもあなた自信にとって大いに役立つ万能の振る舞い方があります。初対面での握手一つが、これから仕事をともにする人々や友人となる人々と良好な関係を築くきっかけになるものです。

立ち上がって迎える

立ち上がる

仕事でも社交の場でも改まった席でも気軽な集まりでも、新たに誰かがやってきたら、相手の性別に関係なく、男性も女性も立ち上がって迎えましょう。かつて女性は座ったまま挨拶をしても構わないと言われていましたが、今はその習慣は通用しません。仕事では男女が対等なのですから、座ったままでは自分のほうが立場が上にあるものと考えているとみなされてしまいます。横柄で信頼出来ない人だと思われかねないため、相手と自分の両方を貶める行為です。
取引先や来客、または上司が自分の仕事場を訪れたなら、必ず立って迎え、去るときにもまた立って見送りましょう。そうすれば頻繁に訪れるわけでは無い相手にもあなたが心から気遣い敬意を払っていることが伝わります。普段から仕事を共にしている同僚や、頻繁にやってくる上司の場合にはイスに座ったままで構いません。大勢が集まる場では、入り口近くの人々が立ち上がり新たに来た人を迎えます。もしレストランで立ち上がるのが難しい窮屈な席に着いてしまったら、失礼にならないようせめて身を乗り出すか少しでも椅子から腰を浮かせて迎えましょう。

アイ・コンタクト

アイコンタクト

目を見ることで誠意と自信が伝わります。相手の話に注意深く耳を傾けているしるしでもあります。相手を見て熱心に話を聞こうとする人と落ち着きもなく目も合わせられない人とでは雲泥の差が出てきます。ーーー前者は配慮が伝わるのに対し、後者は関心がないとみなされてしまうのです。立って挨拶をするときはできるだけ相手と視線を合わせましょう。慣れるまでは気恥ずかしく感じるかもしれませんが、視線を合わせることによって敬意が伝わります。しっかりと相手の目を見る時間は会話全体のの4割〜6割が目安です。4割よりも少ないと「無関心」「内気」「頼りない」と言った印象を与えます。反対に目を見つめている時間が6割以上に及ぶと、疑い深く威圧的に感じられてしまうのであとの時間は相手の鼻や眉間あたりに視線をずらしておくほうが良いでしょう。

ボディ・ランゲージ

ボディ・ランゲージ

身振りは仕事相手に与える印象を大きく左右する様子です。「話すとき」、「聞くとき」、「食べるとき」、パーティーの席でも身振りは言葉以上に雄弁な伝達手段となります。例えばあなたが誰かに顔をそむけたまま褒められたり、笑いながら批判されたりしたらどう感じるでしょうか?そのような伝達方法ーーーボディ・ランゲージでは、受け手を戸惑わせ不安や疎外感を抱かせてしまいますが、適切な身振りで伝えられたならば、受け手は安心して会話に加わることができるようになります。ボディ・ランゲージには姿勢も大切な要素でそこに心持ちや自信のほどが現れます。座っているときには背筋をすっと伸ばしましょう。立っているときには、足は肩幅程度に開き、右足を左足より少しだけ前にだしておきます。どちらかのお尻が突き出てしまわないよう重心は、両方の腰に均等にかけてください。ひざはこわばらせず軽く緩めます。この姿勢なら必要に応じてわずかな動きの変化もつけることができます。穏やかで自然な身振りのほうがより良い印象をもたらしやすいのです。余分な動作が減ればそれだけ自信が際立ちます